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有限会社エスライン
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令和2年度運輸安全マネジメント

安全は公共交通機関の最も基本的なサービスであり公共交通機関に対する国民の信頼の根本を成すものである。

運輸事業者における安全管理の進め方に関するガイドライン
~輸送の安全性の更なる向上に向けて~
平成29年7月 国土交通省大臣官房

 輸送の安全確保は運輸事業の根幹を成すもので、利用者である国民に信頼される輸送サービスの実現には重要不可欠ですが、平成17年にヒューマンエラーに起因すると考えられる事故・トラブルが連続して発生しました。
 これを契機として、輸送の安全確保に関し従来からの各交通モードの事業法に基づく保安監査に加え、運輸事業者自らが経営トップから現場まで一丸となり安全管理体制を構築・改善することにより輸送の安全性を向上させることを目的とした運輸安全マネジメント制度が平成18年10月に導入されました。

令和2年度運輸安全マネジメント(R2.4.1 ~ R3.3.31)

弊社は自主的かつ積極的に輸送の安全の取組みを推進し、構築した安全管理体制をPDCAサイクル※により継続的に改善し、安全性の向上を図って参ります。

令和2年4月1日

有限会社エスライン 本社営業所

  • 輸送の安全に関する基本的な方針

 ① 当社は、輸送の安全を確保するため、経営トップ主導により全社員をリードし、輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底させ、安全向上を図る。

 ②公共の道路を使用しているという意識を常に持ち、運転に関する知識(道公法、車両法等)及び技能の向上に努め交通事故防止を図る。

 ③ドライバーの声を安全性向上方策に継続的に反映させる等、全体の安全性を計画的に向上させる。

2.基本方針達成の具体的な目標

(1)「人身事故・対物事故・単独事故をゼロにしよう」

(2)「スピード超過撲滅」

  • 輸送の安全に関する投資
  • デジタル・タコグラフ導入 2台
  • バックアイカメラ全車導入
  • ETCの全車導入
  • 自動車事故対策機構 [運転者適正診断] の受診
  • ASV装置導入 2台
  • ドライブレコーダー全車導入

3. 目標達成のための計画 

(1) 経営トップは運行管理者の業務の実施状況について、その適否を確認し指導監督する。

(2) 点呼及び指導監督等の運行管理業務を確実に実施できるように運行管理者の勤務体制を確立する。

(3) 新入社員は入社3か月以内に安全教育の育成を図る。

(4) 安全マネジメントに係る要員に対する教育、研修を行う

(5) 運転者に対する一般的な指導及び監督を計画的かつ効果的に実施するため、年間の実施計画を定める。

(6) ASV装置の計画的な導入

≪ 達 成 状 況 ≫

  • 平成31年度実績(H31.4.1~R2.3.31)

   人身事故 0件  対物事故 6件  単独事故5件

4.自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計

  平成31年度(H31.4.1~R2.3.31)     0件